2009年12月16日
じゃんけんの歴史
現在行われているじゃんけんは意外に新しく、近代になって(19世紀後半)誕生したものである、今でも西日本に多く残る拳遊びから(日本に古くからあった三すくみ拳に17世紀末に東アジアから伝来した数拳の手の形で表現する要素が加わって)考案されたと考えられる。極めて完成度の高い拳遊びだったために、日本の海外発展や柔道など日本武道の世界的普及、漫画やアニメに伴い急速に世界中に広がった。
日本の拳遊びには、数拳(本拳・球磨拳・箸拳他)と三すくみ拳(虫拳・蛇拳・狐拳・虎拳他)がある。
じゃんけんでは数拳の1,3,4は省かれ、判りやすい0と5と中間の2を残し、新しく意味を「石」「鋏」「紙」として三竦みを完成させた。
チョキは元々人差し指と親指を伸ばす数拳での2を表す方式「男チョキ」であったが、日本国内を伝播するうちに人差し指と中指を使うもの「女チョキ」が派生した。じゃんけんの基と成った遊びの多くが九州を中心とした西日本に多く分布し、古い形態である「男チョキ」も九州を中心とした西日本に多い(韓国でも「男チョキ」が行われている)
赤は存在が確認された国。ピンクは、少なくとも一部の人は知っている国。黄色は存在が否定的な国。
日本と密接な関係を持っていた英国の旧植民地等にじゃんけんが分布しているのが判る。紙、はさみ、石のじゃんけんは日本起源で、近代以降、日本人の移民や交流で世界各地に広がり、日本との接触が少ないところでは、紙、はさみ、石のじゃんけんは普及していない。またこの図では未調査に成っているが南米でも日本人が入植した地域を中心にじゃんけんが行われている。
○○拳は、中国では主に拳法のことであるが、中国でも明代に書かれた『六研斎筆記』に「謂之豁拳」の記述があり、拳遊びのことを「猜拳」「画拳(かくけん)」「豁拳」などと呼んでいた。拳遊びを○○拳と呼ぶのは、中国の影響が考えられる。現代の中国語でもじゃんけんは「猜拳」である。
じゃんけんは2人以上の参加者によって行う。参加者は向き合い(あるいは円になり)、片腕を体の前に出す。参加者全員で呼吸を合わせ、「じゃん、けん、ぽん」の三拍子のかけ声を発し、「ぽん」の発声と同時に出した腕の先に「手」を出す。この「手」の組み合わせによって勝者と敗者を決定する。
勝負が決定しなかった場合を「あいこ」と言う。あいこのときは「あい、こで、しょ」のかけ声を同様に行い、「しょ」で再び「手」を出す。「あいこでしょ」は勝敗が決定するまで繰り返される。
「じゃんぽんけん」と言う場合もあり、その場合は通常ルールでは負ける人が、勝つというルールであり、 通常ルールでは勝つ人は、この場合は負ける。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
意外と知らないじゃんけんの歴史について調べました。
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